キャバクラで働くためには、いくつか乗り越えなければならないものがあります。
今回はキャバクラで働くときの流れや面接、体入について紹介します。
目次
キャバクラでは面接→体入→本入店といった流れで働く
キャバクラで働くにはどうすればいいのかというと、基本的には面接→体入→本入店といった流れです。
当然ですが、まずは面接を受ける必要があります。面接で合格したら次に体入を行い、体入でキャバクラで働くことがどういうものなのかを見定めた後に、本入店となります。
キャバクラで働くためには、このプロセスを踏まなければなりません。
これらすべてをクリアして初めてキャバクラで働くことができるのです。
面接に必要な持ち物一覧
キャバクラの面接に行く前に、必要な持ち物の確認をしておきましょう。
面接では、主に以下の持ち物が必要になります。
・身分証
・明るめな色のドレス
・ポーチ
・ライター
・ハンカチ
・ボールペン
まず身分証ですが、これはキャバクラの面接では必ず必要になります。
キャバクラは18歳以上でないと働くことが出来ません。
18歳未満の未成年を雇った場合違法となるため、身分証の確認を行います。身分証の確認をする=しっかりしたお店ということ。
逆に「身分証が無くてもOK」と謳っているお店は、避けたほうが無難です。
面接の後、当日に体験入店をすることもありますので、できればドレスも持っていくと良いでしょう。
明るい色のドレスが良い理由は、お店の中の照明が意外と暗いため。暗めの服を着ていると、雰囲気まで暗くなってしまい、まるでお葬式のようなイメージになってしまいます。
黒いドレスなどはセクシーな印象を与えることもありますが、キャバクラでは明るいドレスの方が華やかに見えるため、暗すぎるドレスはあまりおすすめできません。
ポーチは様々なものを入れておくのに必要です。この後紹介するライターやボールペン、名刺入れなどを入れておくのに使います。
また、仕事中は化粧が乱れてしまうこともあります。そんなときにサッとお色直しができるようにメイク道具も入れておくと良いでしょう。
小物とメイク道具を入れておくポーチは別の方がいいですね。
ライターやハンカチ、ボールペンなどは面接に直接必要というわけではありませんが、あらかじめ準備しておくことで後々仕事を始めた際にも役立つでしょう。何事もあらかじめの準備が必要なのです。
体入とは「体験入店」のこと
先ほどから出てくる体入という言葉ですが、これは体験入店のことを指しています。
体験入店とは、実際に働き始める本入店の前に体験としてキャバクラで働くこと。体入で働いてみて、それで大丈夫そうだったら本入店することができるのです。
面接をして、そのお店のルールなどの説明を受けたあと、実際に在籍しているキャストと同じようにお仕事をします。
体験入店をしてみて、「やっぱり合わないな…。」と感じたら、辞退することも可能です。
参照:https://www.chick.co.jp/recruit/tainew/
体入で行う仕事内容は、基本的にはヘルプ接客となります。ヘルプ接客というのは指名が被っているキャバ嬢の代わりに、つなぎとして接客することを言います。
ヘルプ接客はつなぎとはいえ、お客さんを楽しませなければならないので、しっかりと接客するようにしましょう。
とはいっても、緊張する必要はありません。お客さんも初めてのキャバクラの接客とわかれば優しくしてくれます。
あまり力を入れずに気楽にやってみましょう。もちろん失礼な振る舞いはしないように注意してください。
本入店になるには、この体入でしっかりとした接客を行う必要があります。
完璧にできる必要はありませんが、お客さんを不快にさせず、楽しませることが大切です。
それができる人が、キャバクラで求められている人なのです。
面接に受かって体入に受かった場合のみ本入店が認められる
面接に合格し、体入で働いても大丈夫と判断されたとき、初めて本入店が認められます。
つまり面接と体入の二つの壁を突破しなくてはならないということなのです。
面接が一次面接、体入が二次面接と考えてみましょう。それらをクリアし、はれて本入店(採用)となります。
そして面接も体入も、そう簡単に受かるものではありません。それぞれに合格する難しさがあります。
まず面接ですが、ここで不採用となってしまう人が非常に多いです。六本木のキャバクラは採用が厳しいといわれていますが、それはお店に合った雰囲気を持つ人が面接に来ないからなのです。
面接を合格しても、次には体入が待っています。たとえ面接に合格しても、ここでやはりダメだったという評価を受けてしまうと不合格になります。
体入でも自分はこの店で働けるというところをアピールしましょう。
体入をクリアしたら、いよいよ本入店となります。ここまでの道のりは険しいものですが、本入店したらゴールではありません。ここからが始まりなのです。
本入店まで行けても、いざ働き始めたら予想以上に厳しくてやめてしまった、ということもあります。
せっかく本入店したのにやめてしまっては、これまでの努力が無駄になってしまいます。本入店してからが本番なので、くじけないようにしましょう。